【Bubble】Bubbleで「続きを読む」機能を実装する方法

こんにちは!

EPICs株式会社です。

長いテキストを表示する際、「続きを読む」機能を実装することで、画面を見やすく使いやすいデザインにすることが可能 です。
この機能により、初めは指定した行数だけを表示し、ユーザーが「続きを読む」ボタンをクリックすると全文を表示することが可能となります。

本記事では、Bubbleでの「続きを読む」機能の実装手順 を詳しく解説します。

また、本メディアを運営する「EPICs株式会社」は、ノーコードを活用したアプリ・システム開発を行っております。大手ノーコードツールであるBubbleからも、公式代理店として認定されています。

従来のスクラッチ開発に比べ、ノーコードツールを活用した開発には以下のメリットがあります。

  • 開発期間をおよそ1/3に抑えられる → 検証や新規事業に向いている
  • 開発費用をおよそ1/3に抑えられる → 浮いた費用を別の領域に利用できる
  • リリース後の改修スピードも早い → PDCAを早く回せる

日本最大級のノーコード開発実績を持つ弊社なら、高度なものもスピーディーに開発することが可能です。ぜひご相談ください。

EPICs株式会社の特徴
  • 日本最大級のノーコード開発実績 → 高度な開発もスピーディー
  • 複数のノーコードツールに対応 → 最適なツール選びで開発費用・期間を最大限抑えられる
  • マーケティングまで支援が可能
目次

実装手順

1. カスタムステートの作成

  • 表示状態を管理するための Yes/No 型のカスタムステートを設定
    • 対象: テキストエレメントが含まれるグループまたはページ全体
    • ステート名: read
    • タイプ: Yes/No
    • デフォルト値: No(初期状態ではテキストは省略表示)

2. 該当のテキストの高さを制御

① Layout(レイアウト)の設定

  • Min height: 0px
  • Max height: 表示させたい行の高さ(例:4行表示なら 78px)
  • Fit height to content: チェックを入れる

② Conditional(条件付き表示)の設定

  • read が Yes のとき:
    • Max height を inf(無制限)に設定
    • ID Attribute を空白にする(適用しない)

📷 画像2:条件付き表示(Conditional)

3. 透明なテキストエレメントの配置

目的

  • テキスト全体の高さを取得する
  • 本文のレイアウトが崩れないようにする

設定

  1. ページ内の目立たない場所に「body2」という名前のテキストエレメントを作成
  2. 元のテキストエレメントと同じ横幅に設定
  3. Max height を n+1 行以上に設定
    • 例:元のテキストが 78px(4行) なら 100px に設定
  4. ID Attribute を削除
  5. Conditional(条件付き表示)を削除

4. 「続きを読む」ボタンを配置

設定

  • ボタンのテキストを変更
    • read が Yes のとき → 「閉じる」
    • read が No のとき → 「続きを読む」
  • ボタンの表示条件
    • body2 の高さが 元のテキストエレメントの max height(例:78px) を超えている場合にボタンを表示

5. ワークフローの設定

「続きを読む」ボタンがクリックされたときの処理

① イベント作成

  • Workflow タブを開く
  • 「続きを読む」ボタンがクリックされたときのイベントを作成
    • 「Click here to add an event」→「Elements」→「An element is clicked」→ Button 続きを読む

② ワークフローの作成

  • read が No の場合:
    • read を Yes に変更(全文表示)
  • read が Yes の場合:
    • read を No に変更(省略表示)

以上の手順で、長いテキストでもスッキリとしたUIを維持しながら、必要に応じて全文表示が可能 になります!

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この記事を書いた人

日本最大級のノーコード開発実績を誇り、大手ノーコードツールであるBubbleの公式代理店にも認定されているEPICs株式会社の開発チーム。

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